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株式会社セキュリティージャパン
炉内を監視する
超高温炉内監視システムのパイオニア


株式会社セキュリティージャパン
代表取締役社長 下川 幹男

 株式会社セキュリティージャパンは、超高温炉内監視システムのパイオニアである。炉内監視システムを取り扱うにいたったのは、1983年、CCDカメラの誕生に端を発している。大学卒業後、大阪にある警備会社に勤めていた。そこでは、阪神百貨店を含め阪神電鉄関連の防犯の大半を受けていた。当時はまだ撮像管カメラを用いていたのだが、そこにCCDカメラが登場したのである。ソニーの代理店の営業マンからできたばかりの小さなCCDカメラを見せられ、頭をかち割られんばかりの強い衝撃を受けた。このカメラと一緒に生きると決心し、8年勤めた警備会社を辞め上京し、CCDカメラを中核としたセキュリティーの会社を設立した。セキュリティージャパンである。勇んでCCDカメラを活用した監視システムの開発を行ったが、当初CCDカメラは非常に高価であったため、防犯用には見向きもされなかった。そのため自然とビジネスとして成り立つ工場向けの製品、つまり画像処理による検査を手がけるようになっていったのである。しかし当時はまだ画像処理というものは海のものとも山のものとも知れず、全てが手探りであった。処理ソフト・入力ボード・照明も自社で作りあげた。製造ラインに追従するためのシャッタもCCDカメラにはなかった。そのため、シャッタ機構を組み込んだカメラを業界で初めて作ったのである。さらには、ソニー社でも考えもしなかった、ヘッド分離のカメラを作ることにも成功した。
 ヘッド分離カメラの噂を聞きつけた旭硝子から、炉内を監視できるカメラが欲しいという依頼がきた。溶解炉やトンネル釜をいったん止めてしまうと、稼動に多大なコストがかかるため、操業中に炉内を監視できるカメラを求めていたからである。その依頼がもととなり、現在の炉内監視システムに取り組むこととなったのである。





 超高温という極限下での監視・撮影システムにおいては、日本国内でトップの実績をもっています。さらに硝子製造、鉄鋼製品の製造工程のみならず、近年大きな社会問題ともなり、法規制までされた焼却炉排ガス対策にとっても、大きな役割を担っています。
 システムの開発は永い年月をかけて、現在の製品に作りあげてきました。コツコツと粘り強くが当社の持ち味かもしれません。



 「ファーネスコープ」は商標登録であり、特にこの冷却ジャケット構造は、特許を有しています。耐高温度ジャケットにより、カメラそのものが24時間連続で炉内で観察できます。画像が極めて鮮明で、多量の粉塵環境下でも、ほとんどメンテナンスフリーで運用できるなどの特長を挙げることができます。また、距離計測や温度計など製品に付随する各種処理は標準で対応しております。
 元来熱に弱いCCDなのですが、熱冷却がうまく機能して、壊れることなく動く丈夫な製品は私どもの自慢です。




 現在は冷蔵庫・冷凍庫内の3K作業軽減用の監視カメラや、冷却水を使用したくない高温炉内の監視など、300℃以下で使えるカメラニーズが増えてきています。そこで、150℃以下では冷却媒体なしで1時間連続使用できるカメラなど、ニーズに答えるべく冷却不要の耐熱カメラの製作に取り組んでいます。



 高温監視・観察の製品が業界にだいぶ浸透してきたこともあり、今までの対極にあたる超低温マイナス60℃の環境下でも撮影・観察できる新たなカメラの世界が見えてきています。実は今、九州工業大学と協力して、超高温も超低温でも使えるカメラを作ろうとしているのです。こちらの世界にも非常に大きな市場があります。これからさらに伸びていく業界で新たな挑戦を楽しみにしています。



  • 株式会社 セキュリティージャパン

  • 所在地:〒135-0016 
             東京都江東区東陽5-13-12

  • TEL:03-3647-4545  FAX:03-3647-4585

  • URL:http://www.security-japan.com/jap/index.html

  • お問い合わせフォーム:http://www.security-japan.com/jap/mail.html